当社の「ウレタン防水工事の作業工程」をご説明致します。
１．高圧洗浄
防水部を高圧洗浄又はバイオ洗浄で汚れ、苔や藻等の細菌類を綺麗に落とします。
また、下記のように防水塗装が浮いている場合は、高圧洗浄である程度剥離します。
【作業工程：1日】
【防水部洗浄】
【防水洗浄・剥離】
2．下地処理
高圧線所後に下地処理を行います。下地処理は塗装の仕上がりを左右する一番大事な作業です。
まず剥がれたり、浮いている防水塗膜を除去します。その後、モルタル防水に浮きがある場合は、E209（エポキシ樹脂ボンド）を注入し、モルタルの浮きを止めます。塩ビシート防水部の平場は、カチオンセメントで補修します。その後、プライマー塗布してから入角の口開きやクラック部などを防水用シーリング材を注入します。
【作業工程：2～3日】
【防水除去】
【除去完了】
【モルタル浮き注入① 穴上げ】
【モルタル浮き注入② アンカーピン取付】
【モルタル浮き注入③ ポンド注入】
【カチオンセメント補修】
【排水口取付前】
【排水口取付後】
【プライマー塗布】
【入角・隙間のシーリング材注入】
【排水口回りのシーリング材注入】
3．防水塗装
下地処理完了後、ウレタン樹脂防水で壁立上りと排水溝をウレタン防水材で2層塗装（2回塗り）します。ウレタン防水乾燥後、トップコート（ウレタン保護材）を塗装します。
【作業工程：3日】
【ウレタン防水材（1回目）】
【ウレタン防水材（2回目）】
【トップコート・塗装】
【ウレタン防水完了】
【屋上ウレタン防水工事】
【室内ウレタン防水工事】
